古九谷の中に存在する藍九谷、古典の染付を現代に「九谷 染付け<理節>展」

日本の美とメルヘン 藍九谷に滲む心の風景を求めて

「理」は自分のこだわりや信念。「節」は節目を意味します。
時の節目節目で自分を見つめなおし、自分の信念に妥協せず仕事ができているかを問うてみる。
ゆったりとした気持ちで描いた愛らしい動物たちが、陶の宇宙を跳ね回る。
美しい物って何だろう。
お星さま、お花畑、みんな色々あるけれど、私の作品がその中の一つになれば、いいなぁ。
古九谷と呼ばれる伝統も、昔の人は、その時々の美しいと思う姿を描いたのでしょう。

  • imagesシャボン玉の中の演奏会 長角皿
  • imagesワインを飲む異邦人 7寸皿
    ブレーメンの音楽隊 オーバル皿
  • images染付 オランダ船カップソーサー
  • images染付 華と動物の森陶筥
  • images染付 華模様じゅんさい花生
  • images染付 祥瑞盛鉢
  • images染付 藤煎茶器
  • images染付 風船葛鉢揃
  • images染付 瓔珞紋花生 染付 葡萄紋花生

九谷 染付け<理節>展緑ヶ丘美術館

緑ヶ丘美術館開館時からの待望の展覧会を今回開催する運びとなりました。
九谷染付の理節さんは、宮内庁御用達窯・加賀片山津の妙泉陶房で、山本長左さんを師匠に研鑽を積まれ、6年で独立。藍古九谷を現代の藍九谷に昇華させ、その絵付けは繊細であり古典と現代を融合させた抜群のデザインセンスはひときわ異彩を放つものであります。
学生時代から絵を描くことの好きな理節さんは女性らしく、 作風は穏やかで優雅な中に凛とした威厳をも感じられる染付の原点があります。厳しかった妙泉陶房で、 仲間が頑張って作った白色の胎土で上品に成形された素地の上に呉須(酸化コバルト)を主として模様を絵付けし、その上に透明釉をかけて焼成する釉下彩技法。理節さんの顔料には特色があり、鉄・マンガン・ニッケルなどの配分比率で、色合いが強く深い色を好んで使用しています。草花紋、動物紋が得意ですが、最近の世の中に少しでも笑顔を届けたいと赤ずきんちゃんやブレーメンの音楽隊、動物達のパレードも描いています。新しい題材を思考しながら、そっと敢えて難しい細かい線や文様を加えているところに古典を描ける理節さんの意匠が表れているのかもしれません。メルヘンですね。
個々の作品の細部にまで理節さんの誠実さが表れ、人柄のやさしさが伝わってきます。あなたも理節さんの虜になりませんか。

緑ヶ丘美術館・館長 菅野一夫

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ここでしか手に入らない緑ヶ丘美術館でのみの限定販売となります

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一筆箋(30枚綴り)2種
販売価格
各 500円