このたび、別館の3階で開催しております九谷色絵磁器の柴田有希佳先生は、別館2階で開催中の山田義明先生のお弟子さんで、師と同様に写生と余白を大切に創作活動に励んでおられます。
日本工芸会の正会員であり、自身が学んだ石川県立九谷焼技術研修所で「写生」の講師として後進の指導に取り組まれ、石川県の伝統産業である九谷焼の振興に尽力されています。
春夏秋冬の四季の変化が明確な日本では、四季折々の植物で季節を感じ、芽吹くもの、枯れるものの表情を自分の視覚で捉え、季節を慈しむ文化が根付いています。
柴田有希佳先生の、その季節の移ろいをも感じさせる写実的な表現を、皆様にお楽しみいただければ幸いです。
緑ヶ丘美術館 館⻑ 菅野⼀夫
緑ヶ丘美術館でのみの限定販売となります
<数量限定>一筆箋 30枚綴り 2種
販売価格
各 500円
<数量限定>レターセット 封筒3枚・便箋10枚組 3種
販売価格
各 1,000円